スルメ女
こんにちは、十二(トニ)です。
まだ僕が風俗にハマりだした頃のお話です。
遊び始めた頃はもっぱらヘルスを利用していました。
ヘルスはデリヘル、ホテヘル、箱ヘル(店舗型)と分かれます。
昔から電話というのがどうにも苦手で、デリヘルを敬遠していた僕は
もっぱら箱ヘル、もしくはホテヘルに通っていました。
神戸・三宮には箱ヘルが数店あるのですが、
当時どうもピンとくる店が無くホテヘル利用が多かったように記憶しています。
そんなホテヘルの話です。
その当時、風俗割引サイトを使うことを覚えた僕は、できるだけ割引率の高い店を探して利用していました。
しかしまあ、サイトの割引画面を提示しても
「あー、これ先着◯名までなんすよー」
「今の時間は使えないっすねー」
など割引されない、なんてことは風俗店ではザラにあります。
いまなら、じゃあ他行きます、なんてことも言えるんでしょうが
当時まだそんな度胸がなく、
「ア、、ソッスカ、、じゃ割引いいです」
と、まんまと策にはまっておりました。
ホテヘルも色々あり、
店舗で受け付けを済ませると女の子が店の前で待っていて、一緒にホテルへ行くパターン、
もしくは1人で指定されたホテルへ行き女の子を待つパターン等があり、
この時利用した店は後者でした。
店から五分ほど歩いたラブホテルへ移動し女の子を待ちます。
部屋に入るとお店へ連絡し、もうしばらく待つように言われます。
10分ほどしてチャイムが鳴り、ドアを開くとなかなかの巨体、
僕は店で綾◯はるかを指名したはずですが。
「こんにちは〜、ハルで〜す」
このころにはパネマジを意識してはいましたがまだまだ選球眼が甘い時期だったと言えるでしょう。
どうしようもないので部屋へ招き入れます。
ハルちゃんは部屋に入るなりソファへどすんと座り、カバンをがさがさと漁りはじめます。
「あたしぃスルメダイエットしててぇ、ここ1週間スルメしか食べてないんだ〜」
そんなんあんのと思ったのもつかの間
ハルちゃんはスルメをしゃぶりはじめます。
風俗ってこういうものなのかなと眺めていると
スルメを勧めてくるため適当にかわしつつシャワーへ行きます。
ハルちゃんが服を脱いだ瞬間に漏れるスルメ臭。
それもそのはず、1週間イカしか食べてないので。
こりゃすげぇと思ったのもつかの間、シャワー中にキスのサービス、イカそのものです。
プレイ自体は、ハルちゃんはすごく頑張ってくれたような気がしますが、
人体の不思議、
スルメばっかり食うと汗もスルメの臭いになるようです。もう許して…
タイトルをみて、
スルメみたいに噛めば噛むほど味が出る女の子かなと思った方もいるかもしれません。
マジのスルメのお話でした。
帰宅してからよく見るとインモーの隙間からスルメを発見したり
その後二日は何度洗っても僕のナニからイカの臭いがとれなかったりと散々でした。
学んだことは、スルメダイエットは少なくとも1週間では効果が出ない、ということでしょうか。
また次回。