風の谷の迷子ブログ

20歳で風俗にハマり、酸いも甘いも噛み分けてきました。

スルメ女

こんにちは、十二(トニ)です。

 

まだ僕が風俗にハマりだした頃のお話です。

 

 

遊び始めた頃はもっぱらヘルスを利用していました。

 

ヘルスはデリヘル、ホテヘル、箱ヘル(店舗型)と分かれます。

 

 

昔から電話というのがどうにも苦手で、デリヘルを敬遠していた僕は

 

もっぱら箱ヘル、もしくはホテヘルに通っていました。

 

 

 

 

 

神戸・三宮には箱ヘルが数店あるのですが、

当時どうもピンとくる店が無くホテヘル利用が多かったように記憶しています。

 

 

そんなホテヘルの話です。

 

 

 

 

 

 

 

その当時、風俗割引サイトを使うことを覚えた僕は、できるだけ割引率の高い店を探して利用していました。

 

 

 

 

しかしまあ、サイトの割引画面を提示しても

 

「あー、これ先着◯名までなんすよー」

「今の時間は使えないっすねー」

 

 

 

など割引されない、なんてことは風俗店ではザラにあります。

 

 

 

 

いまなら、じゃあ他行きます、なんてことも言えるんでしょうが

 

当時まだそんな度胸がなく、

「ア、、ソッスカ、、じゃ割引いいです」

 

 

と、まんまと策にはまっておりました。

 

 

ホテヘルも色々あり、

店舗で受け付けを済ませると女の子が店の前で待っていて、一緒にホテルへ行くパターン、

 

もしくは1人で指定されたホテルへ行き女の子を待つパターン等があり、

 

この時利用した店は後者でした。

 

 

店から五分ほど歩いたラブホテルへ移動し女の子を待ちます。

部屋に入るとお店へ連絡し、もうしばらく待つように言われます。

 

 

10分ほどしてチャイムが鳴り、ドアを開くとなかなかの巨体、

 

僕は店で綾◯はるかを指名したはずですが。

 

「こんにちは〜、ハルで〜す」

 

 

このころにはパネマジを意識してはいましたがまだまだ選球眼が甘い時期だったと言えるでしょう。

 

 

どうしようもないので部屋へ招き入れます。

 

 

ハルちゃんは部屋に入るなりソファへどすんと座り、カバンをがさがさと漁りはじめます。

 

 

「あたしぃスルメダイエットしててぇ、ここ1週間スルメしか食べてないんだ〜」

 

 

そんなんあんのと思ったのもつかの間

ハルちゃんはスルメをしゃぶりはじめます。

 

 

 

 

 

風俗ってこういうものなのかなと眺めていると

スルメを勧めてくるため適当にかわしつつシャワーへ行きます。

 

 

 

 

 

ハルちゃんが服を脱いだ瞬間に漏れるスルメ臭。

 

 

 

 

イカくさい、マジのイカ

それもそのはず、1週間イカしか食べてないので。

 

 

 

 

こりゃすげぇと思ったのもつかの間、シャワー中にキスのサービス、イカそのものです。

 

 

 

 

 

 

 

プレイ自体は、ハルちゃんはすごく頑張ってくれたような気がしますが、

 

 

人体の不思議、

スルメばっかり食うと汗もスルメの臭いになるようです。もう許して…

 

 

 

タイトルをみて、

スルメみたいに噛めば噛むほど味が出る女の子かなと思った方もいるかもしれません。

マジのスルメのお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

帰宅してからよく見るとインモーの隙間からスルメを発見したり

その後二日は何度洗っても僕のナニからイカの臭いがとれなかったりと散々でした。

 

 

 

 

 

 

 

学んだことは、スルメダイエットは少なくとも1週間では効果が出ない、ということでしょうか。

 

 

 

また次回。

初めてのフーゾク・ミナミ②

 

鮮烈なデビューはハタチの夏、

雨が降っていたのを覚えています。

 

当時大学生だった僕はアルバイトで貯めたお金を持ってミナミに立っていました。

 

後になって周りの風俗デビューの話を聞くと

知り合いや先輩に連れられて…という方が圧倒的に多かったのですが

当時は周りにそのような方はおらず、自らの手で切り開くほかなかったのです。

 

よって、

「もしかして、騙されて身ぐるみ剥がされるんやなかろうか」

 

とビビりにビビり、もしものためと靴下の中に一万円札を入れて行きました。

 

 

安っぽいノボリ、鬱陶しいほど光る看板に不安を待ちつつドアが開くと、コワモテとおっさん数人が迎え入れてくれます。

 

「ご予約は!」

 

今となっては気にならないのでしょうが、

靴下に一万円が入っている僕からすればかなりの威圧感を感じたのを覚えています。

 

ああ、こらあかんわ、、、

と思いながらも「予約してないです」と声を絞り出すと、

おっさんは淡々と料金の説明を始めました。

 

「ご指名は!」

 

とまた語気強めに聞かれ、予約も指名もどういうシステムなのか、というか課金コンテンツなのかもわかりませんから首を横に振り、紙に書かれているだけの金額を支払いました。

 

そうすると女の子の写真、風俗店ではパネルといいますが、それが並んでいる部屋へ通されます。

 

フォトショップという言葉は知っていましたが

こんな所でその技術に触れるとは思ってもみませんでしたから

 

当時の僕は美人だらけのすごい店やん、と素直に感動していました。

誰にしようかパネルを眺めていると、おっさんは壁に掛けてあるパネルを数枚剥がしたら並び替えたりの作業を始めました。

 

「すぐいけるんはこの3人やで」

 

と先頭に並べられたパネルを見ます。

清楚なアイドル系、ギャル系とみなジャンルが違ったように思います。

 

「夜のお店は派手な女性」

 

という固定観念があった僕は、3人の中で飛び抜けてギャルっぽい女性を指差しました。

 

「はいユメちゃんね、指名料2000円な」

 

冷や汗です。

ここに課金コンテンツが潜んでいたかという思いと、2000円で済んでよかったという気持ちからでした。

 

おっさんに2000円を手渡し、渡された番号札を握りしめて、タバコの火で穴だらけのソファに座ります。

 

程なくして呼ばれ、ピンクのカーテンの向こうへ通されます。ここで女の子と対面です。

 

「ユメで〜す☆」

 

 

 

 

化粧オバケやんけ!

思ってたんと違う!!!

いわゆる「パネマジ」、まあ、洗礼みたいなものでしょう。

 

ユメちゃんに手を引かれプレイルームにいきます。

 

ユメちゃんは何か話していたと思うのですが、こっちは緊張でそれどころではありません。

 

「じゃ、服ぬごっか〜☆」

 

夏場でTシャツ一枚、上半身はあっという間です。

ズボンを脱がされた辺りで、靴下の一万円札を思い出し、

 

「く、靴下はええわ!自分で脱ぐわ!」

とその日一番声を張りその場をしのぎます。

 

ここでユメちゃんも服を脱ぎます。

化粧のインパクトで見逃していましたが、

スタイルはまさにスレンダー、素晴らしかったです。

 

僕の緊張をほぐすようにたくさん話をしてくれました。

マットプレイも一級品、当時は比較対象がありませんでしたが今になるとそう思います。

 

ただ僕は緊張を隠すために、マット中、

「今なに、どうなってんの!」

「膝の裏で挟んでんの!ほ〜!膝の裏ってめっちゃ気持ちええねんな〜〜!」

「うつ伏せで見えへんからカメラとモニター置いてんか〜!」

と喚き散らしておりました。

ユメちゃんは笑っていました。

そうこうしているうちに僕のデビュー戦は終わりました。

パネマジで驚きはしましたが、プレイ後は感動と幸福感に包まれていたでしょう。

 

ユメちゃんからは香水のすごくいい匂いがして、

プレイ後なんの香水かを聞き、同じものを買って枕に吹きつけてしばらくはそれを抱いて眠る日々でした。

 

 

後からお店のホームページを見ると、

なんとユメちゃんはそのお店のナンバーワンだったそうです。

パチンコや競馬で味わえなかったビギナーズラックがそこにありました。

 

最初にアタリを引くとハマる、というのはまさにその通り、

そこから僕のフーゾク人生がはじまりました。

 

 

ありがとうございました、ユメちゃん

あなたのおかげで今の僕があります。

どうかお元気で。

 

 

十二

初めてのフーゾク・ミナミ①

大阪・ミナミは若者の中心地ですね。

 

流行りのお店が建ち並ぶ中で、

一本道を逸れると風俗店の密集エリアがあります。

 

 

生まれも育ちも大阪の僕が、

そんな夜のアヤシイ世界に興味を持つことは

ごく自然なことでした。笑

 

 

ミナミは「マットプレイ」をウリにした店舗型ヘルスが多い地域であります。

 

 

 

ここで、みなさんご存知かと思いますが

風俗店の業者について説明しておくと、

 

ソープランド

お風呂屋さんで体を流しに来た女の子と自由恋愛の名の下に本番しちゃう

 

ヘルス

ホテルやお店、または自宅で女の子とイチャイチャペロペロ、本番ナシ

 

ちょんの間(新地)

飛田新地で有名、女の子が家の中に座っておりそれを見て選んでプレイ、本番しちゃう。短時間でのプレイなので一回あたりの料金は安め

 

ピンクサロン(ピンサロ)

爆音暗闇の飲み屋のボックス席でドリンクを飲むと女の子がペロペロしてくれる

 

セクキャバ(おっぱぶ、ツーショットキャバクラ)

飲み屋のボックス席でモミモミ、抜きナシ

 

大きく分けるとこのくらいでしょうか、

 

そしてヘルスの中から

・店舗型

お店で受付、お店にプレイルームあり

・デリバリーヘルス(デリヘル)

電話で受付、ホテルか自宅にお届け

・ホテルヘルス(ホテヘル)

お店で受付、ホテルに移動

 

に、分かれます。

 

 

僕が風俗デビューしたのは

「店舗型ヘルス」

ファッションヘルスと言われることもあります。

 

 

で、店舗型ヘルスというと

大体はせま〜い部屋にベットかマットレスがドンっと置いてあり、隅の方にちいさ〜いシャワー部屋がある場合が多いのですが、

 

僕がデビューした「マットプレイ」がウリのヘルスはそこが一味違いました。

広めのプレイルームに大きなタイル敷きのシャワー室があり、マットプレイ用の巨大なマットが立て掛けてありました。

 

マットプレイというと、

浮き輪みたいなビニールの板にヌルヌルローションを撒き散らし女の子がクネクネしてくれるといったもので

ソープランドの代名詞といえる代物です。

 

 

ソープランドというと言わば風俗の王様

他の業種より値段が張るわけですね、

 

それを比較的安価で楽しめる!というところで

このヘルス、人気があるようです。

 

ただ当時の僕はそんなことつゆ知らず、

ミナミをぶらつく中でよく通りがかる場所にあるお店、という程度の認識でした。

 

そんな若干クセのあるお店で

大人の世界への第一歩を踏み出すことになります。

 

 

続きます。

 

フーゾク狂いがコンニチハ

こんにちは。十二(トニ)と申します。

 

お金もないのに、若くして

風俗にハマった

 

現在は金欠に悩むアラサーです。

 

 

後悔はしていません。

見る人からすれば下らないことかもしれませんが、たくさんの経験をさせてもらったと思っています。

 

 

そんな経験が人の役に立つなどということはありえないでしょうが、

 

笑い話としてご紹介できればまだ報われるかなと。笑

そういった内容のブログになるかと思います。

 

あくまでも僕の体験記といいますか、

具体的な店名や女の子の名前は出さないつもりです。

お店のレビューなどはもっと詳しく書ける方がいると思いますので、そちらを参考になさって下さい。

あと露骨な性描写はありません。

 

 

お見苦しい点が多々あるかと思いますが、

時々覗いて頂けるとうれしく思います!

 

 

十二